グリッドロールとは

グリッドロールとは?

グリッドロールは、全身写真撮影時に使用するオリジナルの方眼スクリーンです。このスクリーンを利用することで、姿勢と動作のアンバランスを計測することが可能です。撮影の背景に方眼のスクリーンと垂直測定器を組み合わせることで、頭位の傾きや姿勢の左右対称性などが簡単に把握できます。

歯科医院、整骨院、整形外科など、様々な医療現場で活用されています。簡単な操作で、患者さんの姿勢の問題点や治療の進捗状況を把握することができ、より精度の高い姿勢評価と治療の進捗管理が可能となります。

選ばれるつの理由

定点観測で誤差を制御

スマートフォンでラフに記録することもできますが、カメラを三脚などで固定し定点で撮影することでより正確な術後比較が可能となります。

三脚を使わなくてもカメラのグリッドモードを使いスクリーンに記された丸いマークに合わせることでフリーハンドで精度の高い撮影が可能です。

オプションの垂直を示す重カチェーンの使用でスクリーンと撮影者の位置関係を正確にポジショニングすることができます。

同じ条件で撮影するための工夫

カメラ内部のグリッド設定を使い、毎回スクリーンの黒丸に合わせるだけである程度の定点が得られます。また、付属のお仕置きマットを使用することで対象者への指示も簡単です。

足置きマットには、色分けされたマーキングがあり肩幅立ちにも気をつけ立ちにも対応しています。

  • 誰もが分かりやすいような経過の分析や評価ができます。
  • マス目が細かく変化を捉えやすい線も高さにより色分けしました。
  • スクリーンの素材は艶消しなので照明乗り照り返しが抑えられます。
  • 素材はシワになりにくいビニール系素材で耐久性にもたけています。

高い耐久性

スクリーンの素材は運動会で使われるテントと同じような素材です。色あせしにくい生地で遮光性があり、防災仕様ですので安心してご利用いただけます。

抜群の収納力

壁掛け、天井吊りの収納方法はカーテンなどに使われるロールスクリーン。巻き上げる事でシワになりにくくスムーズな出し入れができます。

ポータブルタイプのものは、自立型で引き上げ式と突っ張り棒によるシンプルな構造を持っています。大人なら誰でも組み立てが可能です。専用バッグが付属しているため、持ち運びも便利です。重量が2.9kgと片手でも持ち運びできる重さです。